農場見学~福岡~
先日のブログでもお話したとおり、2月2~3日に福岡の農場見学に行ってきました。
今日はその話をしてみたいと思います。
子どもも含めて「食育」について考えさせられる見学でした。
↑行きの飛行機からは綺麗な富士山が
いいスタートです。
↑娘とツーショットで。一人だと怖がって牛に背は向けられない娘w
福岡市から少し離れた宗像市にある農場で、
牛たちの様子をじっくり見てきました。
娘に「牛さんかわいいでしょ~」と言ったら、
「ちょっとクサイ
」と鼻をつまんでいましたw
実際は一般的なところより、はるかに臭いは弱く、
食品副産物を使った餌(酒粕、ビール粕、おから、油粕など)の
発酵した香りが漂っていました。
餌置き場でボール状になったカタマリを娘が蹴っ飛ばして遊んでいました。
それがぽこっと割れると他の餌とは違った茶色い物が見えたので、生産者に伺ってみると。
「いいちこの酒粕なんですよ」と説明がありました。
この農場では配合飼料を他から買わずに自家配合しています。
ビール粕はサントリーから買い取っているとか・・・。
餌の出所まではっきりしているというのはすごいことですよね。
http://recipephoto.up.seesaa.net/image/s-CIMG4130.jpg
牛の排泄物は全て発酵させて肥料になります。
その肥料で育てた大麦やマイロ等を牛が食べて育ちます。
みごとなまでの「循環」
これぞ理想的な形の農業だと思いました。
また牛たちに抗生物質を打つことはないそうです。
それでも病気が出ないというくらい強い牛たち。
秘訣はまだ幼いうちはオーストラリアで育ち、
10ヶ月ほど育ててから日本につれてくることだそうです。
環境の良いオーストラリアで育つことで、薬を必要としない牛が得られるのです。
農場見学後はそちらの農場で作られた牛肉でバーベキューをしていただきました。
丁寧にこだわって作られた牛だけあって、とっても美味でした!
(牛を見た後に肉をいただくというのは少々複雑でしたがw)
農場見学の他には餌に使っている油粕の菜種油工場、
牛、豚の「と場」見学もしてきました。
今回の見学で私が感じたこととしては、
豚や牛はその生育過程にも目を向けて選ぶべきだということです。
どんな環境で、どのようなものを食べてきたか、
そこまで把握するのは難しいことかもしれませんが、
消費者が目を向けるということが第一歩のように思います。
そして今後の農業というものは、
環境に配慮し、「循環」していけるものを考えていくことの大切さを感じました。
「もったいない」、「廃棄物でも利用価値があるかも」という考え方が、
未来へつながっていくのではないでしょうか。
最後に、一番痛感したのは、
私達が「命をいただいている」ということ。
こんなにかわいらしい牛たちの命をいただいているということを、
娘にも理解してもらえたらいいなぁと思います。
- 砂田 登志子
- 楽しく食育


