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クリスマスのこの時季、カード払いによるプレゼントの購入など利用額も半端ではなくなって入る事でしょう(スミマセン、リアルな話で(汗))。本日は「加盟店手数料について」知っている範囲でお話出来たらと思います。

 カード会社は加盟店を増やす事によってどうやって利益を得ているのかご存知ですか?カード会社も「社団利益法人」(言い方古いかな?(笑))と言うからには無料で社会奉仕をしているわけではありません(笑)。一番大きな収益モデルが「加盟店手数料」と言われるものです。

 加盟店手数料とは「カード会社が一般のお店でカードが使えるようにしてあげる変わりに、加盟店の売り上げから手数料を頂戴する」もので、一般的には売り上げの5%(10,290円(税込)の商品売り上げなら515円(税込))をカード会社へ支払う事になります。

 お金の流れはお店からカード会社へ売り上げデータが上がり、翌月にお店の銀行口座へ手数料を引いた金額がカード会社から振込まれます(先程の例なら10,290円ー515円=9,775円)。仕訳的に申しますと

 借方:売掛金 9,775円/貸方:売上10,290円
 借方:支払手数料515円/(複合仕訳)

と言う事になるのでしょうか(笑)。まあ、普通は支払手数料は誤差が出ますので月次決算時に仕訳を起こされるのでしょうが、わかりやすく申しますとこんな感じになるわけです。


 こう言ったあたりからカード使用に関するお店側の言分、もしくはお客として使い難い点が見えてくるものだと言えそうですね(笑)。例えば、

お店では・・・
 ●加盟店手数料を支払わなければならない為、利益を確保しようとしなければならない(と言う事は安くお客様に商品が提供出来なくなる為、お店では現金決済のみを希望するようになる場合もあるでしょうし、小さな規模のお店ではカード加盟は無理にする必要が無い。キャッシュレスは進みません(苦笑)。)
 ●カード会社からの売掛金入金もあくまで課税売上ですから、経理が細かくなる
 ●カード端末を買わされる場合もある(交渉によっては無料設置も・・・・)
 ●新たに仕入れる商品を買う現金が無い(売掛金は翌月に入金なので資本の大きなお店でないと商売が出来ない事になります(汗)。)

お客としては
 ●カードが使いたいのに使えないお店が多い
 ●(通常やってはいけない事ですが(汗))カード払いの方には5%高く売られてしまう
 ●なぜ全額カードで支払えないのか
 ●カードが使えるお店は何故高いの

等々、言い出せばまだまだイッパイあります(苦笑)。今後もいろいろと記事に出来たらとは思いますが、今回の加盟店手数料につきましては「お店も頑張っている!!」と言う事をカードを利用するものとしては知っておかねばなりませんね(笑)。カードで支払うのに値切ったりしすぎてはいけません(笑)。逆にお店の方ももっともっと企業努力をして頂いて、「加盟店手数料を引き下げてもらう」とか「加盟店手数料を一定金額に達した場合に定額にしてもらう」とか挑戦してみて頂きたいと思います。


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 加盟店手数料の料率にはカード会社でいろいろありますが、中でも5%をかたくなに押し通すのが「ダイナースクラブ」ではないでしょうか(笑)。ダイナースカードを利用する方も少ないでしょうがダイナースは初めから5%以下にする事はめったに無いと思います。プレミアムカード取得と同じで(笑)加盟店になって利用しているうちに徐々に下げていってくれる事でしょう
 昔はよく「ダイナースクラブが使えるお店は与信がしっかり出来ている良いお店」と言う事を言われていたらしいのですが(笑・私は昔の事はよく知りませんが・・・)有る意味VISAやマスターカードが加盟店手数料が安い中ダイナースは高額であったと言う事もあったのかも知れませんね(笑)。ダイナースとしてはカードのステイタス感アップに役に立った(?)事柄ではあるでしょう(笑)。
 ちなみに現在VISA・マスター・JCB(含アメックス)・ダイナースは加盟店手数料2%前後までは実績や交渉によって一般の商店等でも下げて頂く事は可能です。是非頑張って頂きたいものです。またJデビット(デビットカード)の場合は例えば売上1万円に達するまでは手数料2.5%、1万円以上については上限250円といったところで推移していると思いますのでJデビットはお店にとって有効ですね。ただしお客(使う側)としてはJデビットではポイントが付かない為利用してくれない(汗)とか預金残高が無いと利用出来ない(笑)と言う欠点もあります。何だかチグハグですね( ̄_ ̄ i)


 どうでしょうか。長々と書いてしまいました(汗)。こう言った話は書き始めますとまだまだ続いてしまいますので(大汗)この辺で!