以前、オカマの方に食事をご馳走になり、お会計の際にダイナースプレミアムカードで支払われていました。その方はお金には困っていない印象でしたが「ダイナースプレミアム」とその方の「成り」の不一致さに私は言いました。
「なんでそんなカードをお持ちなんですか」と。
するとその方は叫びました。
「オカマだからって馬鹿にしないでよ！！」と。
一同大笑いでしたが後々話が進んで聞いていると、やはり「オカマ」という「仕事」と言いますか「性別」と言いますか「成り」上、世間には理解されにくく、認めてくれる人はごく一部に限られると仰っていました。
別に認められたくて何かをする訳では無いけれど、馬鹿にされるのはイヤ！！
との理由で、ダイナースクラブカードを取得されたそうです。審査が緩和されてから取得されたのか時期的なものやその時の属性等は失礼なので確認しませんでしたが、取得後はやはりプレミアムのインビテーションが届く様に決済に決済を重ねたと仰られていました。そして晴れてダイナースプレミアムのインビテーションが届いて取得に至ったそうです。
ご本人は「世間全部に認められた訳では無いけれど、カードの名義も思いっきり男だけれどもなんか存在を認められた気がした」と仰っていました。これは解る気がしました。
確かに私も取得後には「認められた気が」しました。このオカマの方は通常では抱く事の無い劣等感を持っていました。私で言う所の「中卒」といった所と少し似ている様な気が致します。
ダイナースプレミアムを使っているとやはり驚かれるそうです。その時の私も驚いた様に。
ですが上記の様に、そこから「笑い」や「話のネタ」が生まれて仲が深まる役割もしてくれるとってもいいツールだと嬉しそうに話していました。
是非、オカマの皆様も「話のネタ」や「ギャップ狙い」の為に取得を目指してみて下さい。
普通じゃない人生、さらにテンション上がる事間違い無いです。
「ダイナースクラブプレミアムカード取得ガイド２０１３」 \2000
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