入荷予定などなど
宝くじが当たる人はネコを飼ってる人が多いそうです。
・・・「トカゲ飼ってる人が宝くじが当たりやすい」ってなら話題性があるけど、ネコって・・・
只単に確率論じゃないの?って思う私はひねてるんでしょうか?(笑)
さて。
来週久々の入荷予定は、ウィリアムスイシヤモリのヨーロッパCBのペア。
しっかり雌雄判別が付くサイズでの入荷ですし、ただでさえまだ見かける機会の少ないヤモリですので、この機会を逃す手はありませんよね!!
「ありきたりな種にはちょっと飽きたな・・・」って方にも、その道のマニアの方にも、ぜひ繁殖にも挑戦していただきたい種です。
よくご存じない方のため、少しだけ解説を。
壁チョロ系ヤモリ、というより、枝の上を歩くようなタイプのヤモリです。
ですから平たい身体ではなく、比較的断面が丸っこい胴体と尾で、指先も「掴む」ような手の形をしておりまして、いわゆる「貼り付き体型」ではないんですよね。
グレーの地色に網目状、もしくは細かいスポット状に黒い模様が入ります。目の周りは黄色やオレンジに縁取られ・・・というよりも眼球自体がオレンジを呈する感じで、渋めの退色に比して不気味なほどに異彩を放っています。
原産国はオーストラリアで、もちろん輸出禁止国ですから、今回はヨーロッパで殖やされた個体達の入荷です。
無論入荷は稀で、まだ国内でも見かける機会は多くはありません。
そして本種最大の特徴は英名「ソフトスパイニーテールゲッコー」もしくは「イースタンスパイニーテール」の名の通り、背中から尾の先まで、まるで鬼の金棒のようにトゲが生えており、なんとも奇怪なヤモリなのです。
小型ながらも飼い込まれ成熟した個体は意外なほどに体格もよくなり、見た目のインパクトも手伝って大変魅力的です。なおかつスペースを取らないだけでなくかなりの頑健種でもあり、設備もかからない上に繁殖も比較的容易なのでイシヤモリ辺りをそろそろ・・・って方にはとてもおすすめですよ。
お問い合わせは下記までお願い致します。
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今後も大量でなくとも、一味違ったラインナップで皆様にご紹介できればと思っていますので、ちょっとだけ期待していて下さい。
来月もウチらしい入荷があると思います。
皆様にご提供できるものから、ちょっとあっためないといけないものまで、DINASPACEは少しづつですが前進していきたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。