自分が時々世話になる、小田急相模原駅前のパソコン修理屋の1階に、ド派手な看板の買取屋が出来て驚いたのは去年の夏だった。壁には物まね芸人のコロッケの姿が描いてあるが、蛍光に近い黄色は目に痛い。
さらに巨大な電光掲示板が歩道をふさぎ、掲示板の光がまぶしすぎて目に刺さり、その先にあるノボリ旗が行く手を邪魔し、かなり苛立つ状況だった。
店舗の外装は黄色を基調として、パソコン修理屋の看板と同じような色遣いで、もしかしたら修理屋の関係者かとも思っていたから、あまり文句は言わないでおこうと考えていた。
だが、全くの無関係と聞いた。ここの修理屋は相変わらず人が良すぎるが、
「いずれ潰れると思いますよ」
と穏やかに言う。
確かに小田急相模原は今、賑わってるとは言えない印象がある。
「貴金属・ブランド品の買取屋は南口だけで3店舗以上あって、この前も潰れたばかりですよ」
と笑っていたが、小田急相模原は買取屋や整体、マッサージ店だらけな印象がある。
そういう中で目立つために、あんな派手で迷惑な看板を歩道に置いたりしたのだろうが、自分が地元民なら敬遠するだけだと思う。
ちなみに、ここの買取屋チェーンのネットでの評判は、結構悲しいものがあった。
ステマもあるので、あまり2chなどの評判は当てに出来ないが、買取価格は複数店で査定してもらうべきだ。もしくは、貴金属ならネットや店頭で買取価格を掲示している店を選ぶべきだろう。
何も掲示していないのは、掲示できない、という理由があるからだ。
特に、入り口の狭い店は、逆に考えると出口が狭い、という事でもある。多少査定が低くても、店外に出にくい雰囲気で売ってしまう、という顧客心理が働く。だが、そういう客は二度と来ない。
もちろん、外から見えにくくするのは、顧客のプライバシーも考えての事だろうが、いかにも密室っぽい店内はNGだ。繁盛しない店は、その密室っぽい外観が外からもわかってしまうのだろうな。