11月23日
この日を特別にしている人が私の周りにはたくさんいました。
この日は母の誕生日で、某有名ホテルの宴会場を貸しきり、毎年たくさんの関係者が母の誕生日を祝福してくれました。
 母はとても綺麗で聡明で、多くの人々に影響を与えるカリスマ性を備えた女性でした。

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6年半程前に人生がガラリと変わった母。


病気によって突然表舞台から去り、多くの関係者たちが翻弄させられました。私も大きく影響をうけたひとり。様々な人間模様を経験する事となりました。

私の目からは、会社の表舞台から裏方まで一手に母の背中にのしかかり、メニュー開発から売上、社員教育に至るまで母の采配で保っていたように見えていました。この重圧により、知らず知らずのうちに病気を引き起こしたのだろうと思っています。
しかし、会社はシビアでした。金銭面でも待遇面でもなんの保障もありませんでした。すぐに会社から切捨てでした。逆に会社に借金をしていたとして金銭の要求をされる始末。母の病気でダメージを受けている私たち家族にとってかなり精神的な苦痛を味わうこととなりました。母を慕ってついていたお弟子さんたちも、蓋を開けてみれば会社の側につき、あっさりと方向転換に従うかたばかり。ビジョンを共にしているお弟子さんはほんの数名でした。
わたしの中に虚無感が広がりました。私が小さな頃から仕事を優先し、家族以上に会社や社員、お弟子さんたちに寝食を削ってまで没頭し、愛情を注ぎ続けてきていたのを間近で見てきたからです。
そんな人たちは、母が使い物にならないとわかるとあっさりと背を向けた訳です。

わたしはそこでは完全に敗北者でした。仕事や関わる人たちに母を奪われ、孤独や寂しさを抱え、小学生のうちから自立せざるを得なかった。忙しい母との数少ない会話といえば母の仕事の事ばかり。私のことを聞いてもらえるスペースなどありませんでした。

ここで私は、愛されたいニーズを封印してしまったのだと思います。愛されたい人に注目されない、無視されてしまって味わう寂しさは、胸をえぐられるような痛みでした。二度とその痛みを感じたくない、このニーズを奥深く沈めてしまえば痛みに触れなくて済む、と。
だけど、これは本当にうまくいかない対処でした。事あるごとに私の「愛されたい」というニーズの封印があっさり解かれてしまうような出来事…。いえ、私が引き起こしたのかもしれません。イジメや借金、夜逃げ、両親の離婚、これが私の十代でした。
未熟な私は、この封印をさらに強固にする事に必死でした。完全に感情をコントロールし、感じる事を失っていました。
この事は自分のパートナーシップに対しても大きく影響してしまった…。

昨日まで二日間、あるセミナーに参加してきました。そこで私が受けたあるワークから、上記の事で沈めてしまっていた深い感情とつながる体験をしました。

「愛されたい」「寂しい」「ひとりにしないで」「こわい」「私を大切にして」「一番に選んで欲しかった」…etc

封印していたものが怒涛のように溢れでてきました。溢れるままにずっとずっと感じていました。

感じきると感情は溶けてなくなる。
そんなことを言われていて、昨日その体験もしました。

これを「受け入れた」というのでしょうか。。

受け取った事は結局、

私は人一倍愛されたいし、寂しがりだし、こわがりだし、特別にされたい人なんだ。

ええ、
まぁ、そのままなんだけど。。笑

そんなしょーもない人なのです(笑)
かっこ悪いし恥ずかしいし、必死こいて隠していたんです。そんなのきっとバレバレだったとおもうけど(笑)


はい、もうやめました(笑)



ラクになりました~(笑)




そうしたら、見えていた世界が変わって来ました。



母に長年付き添っていたけど会社につき、疎遠になったお弟子さんと6年ぶりに電話をする機会を得ました。
口から出た言葉に私は自分でもびっくりしました。
「今まで、母を慕い、心を寄せてくださってありがとうございます。穏やかに過ごせているのは、皆さんの思いが届いているからであるとも思います。」
と。自然と感謝を口にしていました。


今日、母に会ってきて、もう会話などできないけれど、姿を、目をみながら、お誕生日のお祝いと、素直に私の思いを伝えてみました。

「おかーさん
1番に扱って欲しかったんだよ。愛されたかったんだよ。寂しかったんだよ。ひとりで怖かったんだよ…。」
って。




あー。。




そっか。。




おかーさんもそう思ってたんだね。



そして。。



私はおかーさんにとって
いちばんだったし、
あいしてくれていたし
こどくやさみしさをカバーしようと、おかーさんなりにたくさんお土産買ってきてくれていたね。
「モノなんかでごまかそうとするな!」って愛を受け入れなかったのは私だったね。。




おかーさん、ゴメンね。





あなたの愛を誤解していたね。





これからの人生、こうやってぶっ倒れて、こうでもなんなきゃ家族と一緒になれなかったんだもんね。




おかーさん、最善の選択をしたんだね。。




そっか、そーだよね、うん。




おかーさん。。
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ここからだったんだね。
遠回りしてゴメンね。
まっててくれて、ありがとう。。

今を大切に、家族の時間を
育んでいこうね。

これからたくさん、ね^ ^