「受注が増えてきた、このままじゃ工場が回らない!どうしよう!?」
→人を雇って負担を軽減。
合理的なようで結構大きな罠。
必ずしも一概には言えないけれど、
多くの経営者が目指すのは、
労働集約型→資本集約型への移行。
頭じゃそう思っているのに、冒頭のようなことを、
気付いたらやってしまっている。
「○○年後にベース収益が○○万円、そうなったらビジネス考えることだけに時間を使えばいい」
こんなセリフを、今まで何回聞いてきたことか。
ベース収益、ストックビジネスの足がかりとして、
労働集約型のサービスを行っていたはずが、
気付いたら、そのサービスにかかりっきり。
人を増やしてみたはいいけど、
ベース収益の目標金額が上がってしまい、
労働集約型のサービスを延々と続けざるを得なくなる…
結果、従業員は疲弊し、不満が増え、離職率が上がり、
品質が低下し…っていう負のスパイラル。
そんな会社を沢山見てきたので、
同じ失敗はできない。
「緊急度」という軸と、
「重要度」という軸で物事を計った時に、
実は一番大切なのは、
「緊急かつ重要」なことより、
「緊急ではないが重要」なことのような気がします。
「緊急度」ばかりに気をとられて、
「重要度」の高いことを疎かにしないようにしなければ。