週末はフランスに休暇に行ったりして楽しんでいました。

ユーロスターに乗った時に、ひそかに楽しみにしているのが車内誌メトロポリタンマガジンに載っている、フランス語圏の男性もしくは女性と、イギリス人の男性もしくは女性とのブラインドデート企画を読むことです。

今回は、ロンドン在住のアラスタールさんというカンパニーダイレクター34歳とパリ在住のシャルロッテさんという30歳の弁護士の女性の2人でした。

アラスタールさんの理想の女性は、レイチェルワイズもしくはサイコな面のないブラックスワンのナタリーポートマンだとか。

シャルロッテさんいわく、彼女にとって、これははじめてのブラインドデートで、Tinder という出会いアプリよりいいわねとのこと。

フランス語でブランドデートは à l'aveugleっていうんだと
勉強になりました。

お互いの第一印象は？
シャルロッテ「ブラインドデートははじめてなのでちょっと緊張していたけど、彼の笑顔はキュートでいい人そうだった」
アラスタール「グラマラスで、快活だけど、それでいながら
控えめでセクシーだと思った。それに彼女の英語のアクセントはとてもかわいらしいね」

ディナーの間どんなことを話しましたか？
「仕事とか、ロンドン、パリお互いに住んでいる場所、2人ともが
使っているデーティングアプリ Tinder について。
このアプリには私たちどちらも飽き飽きしてきているってことも分かった。」

ディナーのあと Hanky Panky なことは起きた？
シャルロッテ「たくさん食べたので、そのまままっすぐ家に帰ったわ」
アラスタール「お互いに別の線の地下鉄を利用していたので、
彼女の両ほほにキスをして、そのまま駅に向かいました」

次回のデートの可能性は？
シャルロッテ「連絡先を交換しなかったので、これで終わりだと思う。彼に特にピンとくるものはなかったけど、楽しいディナーの時間を過ごすことができたと思うわ」
アラスタール「彼女は僕が普段付き合うようなタイプの女性ではなけど、とてもおおらかで、もう一度デートしたいとは思う。でも、連絡先は交換しなかった。次回のデートの可能性は80パーセントくらいかな」

この企画、え？と思うようないまいちな人とかっこいい男性だったり、美女といまいちな男性の組み合わせだったりすることもあるけど、今回はどちらも素敵な人同士でした。

この企画の担当者に連絡をすれば、相手に連絡を取ってもいいかどうか聞いてもらうこともできると思うので、次回のデートの可能性もあるのかも。

イギリスとフランス、ベルギーを結ぶユーロスターのように
国際カップルの誕生を応援する企画のようです。

ユーロスターブラインドデード企画