前におっさんレンタルというサービスを利用したことがありました。
その時に来たおっさんは、すでに退職している人で、ひたすら自分の話しばかりをしていました。昔アメリカに駐在していたとき大使館の人から、何かの国際パーティーに是非出てほしいと言われて、忙しくて大変だったけど嫌々出たとか、自分の息子が今アメリカの外資系金融会社で若いけど、ジェネラルマネージャーをやっている、重要なプロジェクトのリーダーになるように言われたけど、あいつ断ったんだとか、そういう話しばかりでした。
すごいと言ったほうがいいと思い、すごいと言いながら聞いていたのですが、疲れました。こっちが何かを言っても、すぐに自分の話しに持っていきます。
それに加えて今抱えている足の不調の話し、ダンスのイベントに出たいけど出られそうもない、野球のシーズンが終わり、もっと自由時間が増えたので何をしようかなど。
おじさんになると自分の話しばかりする人が多くなると思います。おっさんレンタルは、2度と使わないだろうなと思いました。
これは、イギリス人も同じで、おじさんになると自分の話しばかりをする人が、結構いる気がします。自分がすごいところを見せたいみたいで、満たされてないのだと思いました。