銀行から、あなたの口座をモニターした結果、口座の閉鎖を決定しました。
この手紙の日付けから60日後に閉鎖します。60日経過したら、オンラインバンキングへのアクセス、キャッシュカードの使用、お金の引き出しができなくなると書かれていました。
慌てて別の銀行へお金を移動したのですが、銀行の規約によると60日の通知で、銀行はいつでも口座を閉鎖できるということを、初めて知りました。
ネットで調べると、閉鎖通知の手紙が来ていたことに気づかず口座が閉鎖された人、通知なしでいきなり閉鎖された人などがたくさんいるようでした。被害者のFacebookグループもできています。
英国で一度こういう風になってしまうと、悪夢のようです。借金の取り立てや、お金を支払えと追い立てる場合には、鬼のような連絡が来るのですが、自分のお金を取り返したい、払い戻しをしてもらいたい、などの場合は、大概どこに問い合わせたらいいかわからない、やっと問い合わせても、問い合わせを無視されたり、他の部署に聞いてとたらい回しにされるのがオチです。
口座のお金が急に消えたら生きていけない人も出るかもしれませんが、銀行にとっては知ったこっちゃないのでしょう。
サービスを選ぶ場合は、信用できるかをよく熟考した上で選択しないといけないです。
銀行は、銀行自身の借金が多いので、貧乏人の口座を閉鎖して、維持費などを削減しているのかもしれません。クリスマスの灯りを見ても、暗い気持ちになります。貧乏人にはクリスマスは、あんまり関係ないですが。