情緒不安定気味で、被害妄想にかかっていたけど、「村上さんのところ」を読んで元気になってきました。時間があるので、読書ばかりしています。
君が幸せだと、僕も幸せだからハッピーでいてと言ってくれる人に、コロナであんまり会えないことに文句だらけだったんですけど、「村上さんのところ」を読むうちに、あとどのくらい一緒にいられるかわからないし、できる限り相手にハッピーいてほしい、それが自分の幸せだと思うようになりました。言葉には出さなくても、態度で示していこうと思います。
ジャズのお店をやっているときに、いろんな人に働いてもらったそうですが、「僕は褒めて使ってください」と言う人がいて、自分からそんなことを言わないよなあとあきれてしまったそうです。村上さんなら口が裂けてもそんなことを言わないけど、とのこと。
叩いたり、怒鳴ったりするまでする必要はないけど、いけないことは、はっきりといけないと言うのが筋だと思います。「褒めて育ててください」というような人間にはなってほしくないですね、とのことでした。
私も、うまくできなくても褒めてよ、そうじゃないとやる気なくす、とか2度とやらない、とかとんでもないこと言っていたな、と反省。甘いことを言うより、次にどうやったら上手くできるかを考えていこうと思いました。
この本のおかげで、自己反省ができ、ポジティブな捉えかたをするように考えを変えてもらえました。