来年の手帳は、ワタナベ薫さんの手帳です。
コーチングは、値段が高いし人の気持ちをこういう風に持っていこうという作為が見える気がしてイマイチ好きになれません。
普通の人がいう言葉なので、なんて素直に取らないからいいことが起こらないのかもしれません。
100歳の人が行った言葉や、偉人の言葉は信じられる気がするのですが。
ワタナベさんのペットトラ猫のマイケルの言葉は、励ましになります。
語りかけてくれる表情がなんともいえません。
自分の本質をみつめるんだ
ニャにが見えても大丈夫
奥にある
石ころだと思っていたものは、
本当は輝く宝石ニャンだから
そうそう簡単に物ごとは進まないと思っています。
何年も同じ会社で働いているのですが、この年末に振り返ってみて何も達成できていないことに気づきました。
最近は、社内での信頼が失われてきているのを薄々と感じます。
自分がいかにできるか、を見せるタイプの人が多いので、
自分のほうが知っている、自分のほうが上という態度で、張り合う意識に息詰まる感じです。
私の受け取り方が問題なのかもしれません。
仕事で自分のスキルを活かすとか、伸ばすとかは幻想かもしれません。
でも、来年はお金のために働くのではなく、やりがいのある仕事をしたいなーって思います。
その心は、この会社にいつづけると、きっと自分はだめになると
ひそかに思っています。
年末、今年全体にわたって苦しかったので、ワタナベ薫さんの手帳を開ける日、新しい年がくるのが楽しみでした。