今日は、川上未映子さんが村上春樹さんにインタビューいた「みみずくは黄昏に飛び立つ」を読んでいます。
本の冒頭、はじめにへ川上さんが「ミネルヴァの梟がそうであるように、物語の中のみみずくが飛びたつのはいつだって黄昏、その時なのだ。」と書かれていました。
そうか、私も黄昏に飛び立つぞと未来に向けて希望が湧いてくる言葉です。
「ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏に飛び立つ」というのは、ヘーゲルの法の哲学の最後にある言葉だそうです。梟とみみずくの違いは、梟は耳がないけど、みみずくは耳があること。
Amazon のレビューの評判がよく、村上さんがいつもに比べて、きれな女性がインタヴュアーだからか甘いとか、書かれているのを見て、単行本だから高いなと思いながら購入しました。
村上春樹ファンとして、わくわくする内容が最初から詰まっています。
(と思ったのですが、100%村上作品賞賛と川上さんがインタビューをかっこよくしようと使ったような言葉「壁抜け」などが多々あり、ちょっと気になりました。)
西麻布のレイニーデイ・カフェでインタビューが決行されたとのこと。村上さんも行ったカフェ、1度寄ってみたいです。
もう1個は、ファンタジーが好きだと言ったら、スペイン語の先生がすすめてくれた「EL LABERINTO DE FAUNO」のDVD,言葉が分からなくても画像で楽しめそうで、これをこの週末の楽しみにします。
EUのBrexit チーフネゴシエーターのMichel Barnierに自分がファンのArsenal シャツにBarnier という名前を入れて送った、労働党党首Corbyn のツイッターにあったおもしろい写真。
Barnierはあんまりうれしくなかったのか、ポイっと近くのソファへもらったシャツを投げていたように見えました。
人からもらった心がこもった贈り物、気に入らなかったとしても、もうちょっと丁寧に扱った方がいいと思いました。とても気になったので。