ナポリに旅行に行ってきました。
イタリアへの旅行は初めてだったので、いろいろ新鮮さがありました。
空港からホテルまでタクシーで行ったところ、38ユーロも取られました。タクシーメーターをオンにしていなかったので、相場の2倍くらいだったのではないかと思います。
運転手さんは、英語が話せず、そのせいもあり乗る前に価格の交渉をきちんとしなかったことが悔やまれます。

ホテルはMinicipo という地下鉄の駅近くで、Airport バスの終点駅近くでもありました。Airportバスで行けば、4ユーロで行けるところでした。Minicipo駅 近くは海岸沿いで、Castel Nuovo など目印になるものもあり、この辺はホテルも多く、空港から4ユーロでAirport バスに乗り、終点で降りて、Google Map をたよりに行けば、全然徒歩で迷わずホテルまで行くことができる便利な場所だと思いました。

翌日、ポンペイへのツアーに参加しました。ローマ帝国、ティトゥス帝の時代、79年8月にヴェスヴィオ火山が噴火して、火山灰に覆いつくされてから、18世紀に入るまで誰にも発見されなかったというポンペイは、古代ローマ時代の生活がそのままそっくり現れたような街だそうです。

グループツアー全員でウォーキートーキーをつけて、ガイドさんの解説を聞きながら歩いていきます。







火山灰の下の空洞に石膏を流し込んで型を取ったところ、あらわれた人の形。ポンペイが火山灰に覆われた最後の日の姿です。



ツアーの午後は、参加者全員でマルゲリータピザのランチをいただき、ヴェスヴィオ山の頂上へ上る予定が組まれていて、1日中楽しめました。

翌日はカプリ島に行きました。

Minicipo駅の近く、Castel Nuevo の裏にある船乗り場から1時間でカプリ島へ行くことができました。切符は、片道しか売っておらず、片道20ユーロでした。帰りの切符は、カプリ島で購入しなければいけません。

ジェットの揺れが激しくて、酔い止めを2錠飲んでいましたが、それでも酔って船酔いでダウンしてしまいした。

カプリ島に行って、しばらく休んだところ回復しましたが、まだ船酔いが残っていたので、残念ながら、青の洞窟に行くことはできませんでした。






イタリアは、どのレストランも料理とコーヒーがおいしかったです。カプリ島で、いちごのカクテルを売っている店がありました。ピンク色でいちごとオレンジのカットフルーツが飾られているカクテルで、店員さんが、カプリに来たなら絶対に飲んだほうがいい、一生に一度は試す価値がありと売り込んでいましたが、1杯10ユーロもする飲物でした。





帰ってきてからは、日本食が恋しくなり、昇龍で元気丼とカルピコをいただきました。元気丼は、チャーシュー、明太子、柴漬けがトッピングされていて、どれもおいしいです。