先日、「IT系派遣社員の悲哀を見た」という記事を書いたのですが、その記憶が覚めやらぬ内に、今日は「IT系契約社員の悲哀」を見てしまいました。
今日、私が所属している情報システム部門で、部に所属している契約社員さん(仮称Aさん)の正社員登用面接がありました。
私も部内全般の企画・管理を担当している関係上、面接官としてその面接に参加しました。
今回の登用面接は、契約社員さんの「正社員になりたい!」という強い要望に応え、緊急開催されました。
結果から言いますと「不採用」との判断になりました。
何故、不採用なのか?
理由はシンプル。
その人でなければならない理由が無かったから
残念ながら、その人が持っている技術は汎用的であり、同じような技術を更に高いレベルで持っている人材は他に幾らでもいるから。
決め手となったのは、
私(´▽`) > Aさん、目の前で電話が鳴っていても全然出ませんよね?
A( ・ω・) > それは、私が正社員ではないので、電話に出る必要が無いと
考えたからです。
私(´▽`;) > 社内で社員と擦れ違っても挨拶すらしませんよね?
A( ・ω・) > それは、私が正社員でないので、挨拶する必要が無いと
考えたからです。
私(´▽`;) > 作業エリアの片付けもしていませんよね?
A( ・ω・) > それは、私が正社員でないので、片付ける必要が無いと
考えたからです。
私(´▽`;) > 会議室のネットワーク設定を社内通知も無く変更して、
次の使用者に迷惑を掛けていますよね。しかも何度も。
A( ・ω・) > それは、私が正社員でないので、変更を通知する必要が
無いと考えたからです。
私(´▽`;) > では、正社員になったらそれらを実行するのですか?
A( ・ω・) > します!(`・ω・´)
私(´▽`;) > 今できていない人が、正社員になったからといって
すぐにできるとは到底思えないのですが。
A( ・ω・) > ・・・・・・・・・・・ (((゜д゜;)))
私(´▽`) > ハァ・・・(*´Д`)=з契約社員さんを正社員に登用するのは、
「正社員レベルに達している」と判断した場合です。
決して、
「将来、正社員レベルに達するだろう」という
見込みで判断しているわけではありません。
新入社員の場合は「見込み」で採用しますが、あなたは
10年近い社会人経験を持っています。新入社員とは違う
ということを自覚して、また次の機会に挑戦して下さい。
A( ・ω・) > ・・・・・・・・はい・・・・・(´・ω・`)
ということです。
残念ながら、私は「どうしてもAさんを正社員登用したい!」という根拠を見出すことができませんでした。。。
やはり、「この人でなければならない」と他人に思ってもらうことって、ホント、重要なんだなと改めて痛感した出来事でした。
あと、人って、「そのポジションに見合うレベルに達したから、そのポジションに就くことができる」という考え方も必要だと思いました。