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Alone AgainやClare、Get Downといったエバーグリーンポップスを生み出してきたSSW、ギルバート・オサリバン。


彼を世に出したプロデューサーであり マネージャーでもあったゴードン・ミルズとは、家族ぐるみの親交がありましたが、その後音楽的な方向性やロイヤルティの分配などを巡って関係が悪化。

訴訟を起こす事態に発展した結果、裁判のために音楽活動は停滞し、人気にも翳りが見え始めました。


ギルバートは半ば人間不信に陥ってしまったため、1985年頃からはチャンネル諸島のジャージー島という人里離れた島で、静かに暮らしています。


1990年代になると、本格的に音楽シーンへ復帰を果たし、自らの半生をモチーフとしたミュージカルのスコアを書くなどの創作活動を続けてきたギルバート。

キャリアを重ねた今も活動の歩みを止めず、昨年には新曲を含むニューアルバム「Songbook」をリリースしました。

 


続く