FMノースウェーブ朝の番組「カツモニ」のコーナー、Power of music。

今週のアーティストはギルバート・オサリバン です。


♪Alone Again や♪Clare など、ポップス史上に残る名曲を生み出し、根強い人気を誇るシンガーソングライター、 ギルバート・オサリバン。


彼の運命が開けたのは、敏腕プロデューサー、ゴードン・ミルズとの出会いです。

トムジョーンズ を育てた経歴を持つゴードンは、ギルバートのデモテープを聴いてその才能を見出しました。


その頃ギルバートは、音楽活動をしながらロンドンで郵便局員として働く日々。

曲を書けるのは、仕事を終えた夜だけでした。


ゴードンはギルバートとマネジメント契約をすると、次に仕事を辞めさせて、自分が持っていたバンガローを提供。

彼が毎日好きなだけ曲作りに専念できる環境を整えたのです。


そして1970年にリリースしたシングル♪Nothing Rhymed

アルバム「Himself」がヒット。

イギリスのチャートで8位まで上昇しましたが、アメリカではそこまで注目されることがありませんでした。


続く