FMノースウェーブDJヒロ福地さんの写真展に行ってきました。

写真展と言っても、撮影したのはヒロさんではなく写真館の石井さん。

お父様の高校時代(⁠北海高)の同級生が写真館をしている縁で、お父様がご結婚された年から毎年家族写真を撮影してきたのだそう。


ヒロ福地さんと写真家石井圭一さんのトークセッションは、とても興味深いものでした。


石井圭一さんのお話

・フィルム写真の時代は、現像してみないと写真の仕上がりがわからなかったため、撮り直しが出来ない結婚式等では2台のカメラで撮影していた

・今回の写真展をするにあたり、ヒロさんの親御さんを撮り始めた62年前のネガはないため、紙の写真をデジカメ撮影し、色のトーンを推測してつけた

・昔は写真に黒幕を被せ、風船みないなものを握ってカシャとシャッターを押したが、あれは風圧でスイッチが押ささる

・写真館を始めたのは私の祖父で、時計屋さんの一角を貸すから写真屋さんをやらないか、と頼まれたのがきっかけ

・写真に本来いるべき誰かがいなくても、そこにいないということが写っている


ヒロ福地さんのお話

・中学時代くらいから親と出かけるのが嫌になったが、まだ従っていた
しかし高校生になると体格が父と変わらなくなり、野球部で五分刈り?なのもあって写真撮影をボイコット
家族写真に私はいない
父は「あとで写真を見ると、そういう年だったということがわかる」と言い、撮影に来なかったことを責めたりはしなかった

・結婚して家族写真が4人に
このあたりでもうひとり増えるはずだったが、このまま4人で今も続いている

・ずっと撮り続けて来たが、親は(⁠2019年)もう撮るのはやめると言った
親を説得することはせず、親なしで撮影

・翌年はペアのアロハシャツを親に着せて、無事撮影に成功
以後、再び家族揃った写真を撮影している

・毎年家族写真を同じ写真館で撮影するというのは、いろんなことが重ならないと出来ない
もし私が仕事で札幌を離れ、福岡やニューヨークに行っていたら、写真撮るのも難しくなるし、離婚してしまったら揃わない

・フォトアルバムは普段見返すことはなくて、服が昨年と被ってないか確認する程度ではあるが、それでも紙に印刷して残すのは大切(みたいな)


画廊の入口にはヒロさんの奥さまがいらっしゃって、記帳しているあいだ気さくに話しかけてくれました。


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翌日も仕事終わりに途中下車し、写真展に寄りました。

奥さまが来場者とお話中のヒロさんに
「ステドラのリスナーさんですよ」
と知らせてくれたお陰で、ヒロさんにひとことご挨拶が出来て良かったです。