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そして Kendrick Lamar はこのアルバム DAMN. でHiphopアーティストとして偉業を成し遂げます。

ジャーナリズムや文学、作曲各部門において、アメリカで最も権威のある賞と言われているピューリッツァー賞の音楽部門を受賞したのです。

通常はクラシックの音楽家が受賞するこの部門で、クラシックやジャズではないジャンルのアーティストが受賞するのは初の快挙でした。


ピューリッツァー運営委員会は Kendrick Lamar のアルバム DAMN.をこう評価しています。

「Hiphop 独自の言葉遣いにより真実が描かれ、リズミックでダイナミズムに溢れた曲で統合されていて、現代を生きるアフリカンアメリカンの人生の複雑さを捉えながらも、文芸的商品として影響を与えている」


そして Kendrick Lamar はこの受賞について、こうコメントしています。

「アカデミックな世界で評価されるなんて、これでさらなる高みへ行けると思ったよ。これはずっと前に Hiphop で起きるべきことだったんだ」


アルバム DAMN. でKendrick Lamar が伝えたかったメッセージは、自己表現についてでした。


♪Pride


特にこの曲の「完璧な世界なら、僕だって完璧になれるさ。世界を」

という歌詞に、彼自身最も共感していると語っています。