続き
当時、父が野党のベルリン市議会議員だったローラ・ディエールさん95歳。
「父は社会民主党の集会に参加し、二度と戻って来ませんでした。
ナチスは家の中を荒らし、めちゃくちゃに。
当時はメディアも含めて、思っていることを口に出すことは許されませんでした。
ナチスはそこを最も重視していました。
ナチス政権について思っていることなど、誰も口に出来ませんでした」
当時の 共産党の党首、エルンスト・テールマン氏も逮捕され、後に殺害されました。
そのお孫さんです。
「共産党の党首だった祖父が逮捕されたことで、母は学校でナチを支持していた女の子から殴られました。
その後、母も祖母も逮捕されてしまいました。
母は強制収容所に連行され、拷問や酷い暴力を受けました」
「民主的に選ばれた政権であっても、憲法の条文によって独裁者に変わる可能性があるんです。
この歴史を二度と繰り返してはいけません」

