10/7㈮ 鈴木知事定例記者会見
先ほど事務方から説明させていただきましたが、難病の方々の患者負担額を軽減する制度がございます。
この受給者証の更新事務に遅れが生じております。
そして今日現在で約27,000人分が未交付、という状況になっているところでございます。
この受給者証交付の遅れに対しまして、北海道として難病法に基づく9月末までの受給者証の有効期限について、臨時的に12月末まで延長することと致しました。
そして本日、指定医療機関に対して「現在お持ちの9月末までの受給者証の有効期限を、3ヶ月延長する」という旨の通知を行いました。
そして受給者証をお持ちの皆様におかれましては、引き続き9月末までの受給者証が使用できますので、このことをお知らせさせていただきます。
なぜ未交付になったんだ?ということでございますけども、現在詳細について調査をしているところでございますが、当該受給者証更新事務につきましては、保健所の業務負担の軽減を図るため、今年度から新たに本庁に集約させていただいたものになります。
円滑な事務処理、進捗の管理が十分でなかった、ということ等が要因であると考えられているところであります。
なお、受給者証更新の遅れが生じた原因、そして今後の具体的な対応について、現在精査しているところでございますので、判明しだい皆様に公表させていただきたい、というふうに思います。
10/7 北海道新聞



