2/4㈮知事定例記者会見


朝日新聞かやば記者:みなし陽性の運用が昨日から始まりました。

北海道はみなし陽性者の数について、新規陽性者数に含めて発表する方針を決めたようですが。

これまで検査陽性で実績を数えてきた過去の統計と比較する際に、感染症状況を把握する際に、同じ仕様でとったデータが必要かと思いますが、なぜ公表しないんですか。



鈴木知事:まず陽性になられた方の全体を毎日、マスコミの皆さんにお伝えしています。

かなり数字を整理するのに時間がかかってますけど、まず速やかにお知らせするってことで、一人目の発生以降ずっとやってきましたので。

まずマスコミの皆さんから道民にお伝え頂くのが重要だと思っています。


みなしの部分は、結果として入力したりその後の対応がありますから、しっかり整理した上で適切に対応していきます。

まずは全体の数を速やかにお知らせする。

属性とかは、どっちみち入力しなきゃいけないわけですから。

この点についても、しっかり整理して対応したいと考えてます。


今爆発的に感染が増えています。

医療機関やいろんな所から報告がどんどん来ていますから、今日は何人でした、という事を皆さんにお知らせする。

この作業をしっかりやっていく。これが重要。

その上で後ほど入力していくことになりますんで、どういった形で皆さんと共有していくのか考えていきたい。

適切に対応したいと思います。



かやば記者:国の指針でも「検査陽性者とみなし陽性者を区別して公表して欲しい」という指針になっています。

すぐには出来なくても、一週間ごとですとか、どのくらいみなし陽性がいたか、気になる情報ですので、公表していただくお考えはありますか。



鈴木知事:マスコミの皆さんが気になるということは、ご指摘の通りです。

一方で、今爆発的に感染者が増えていて、しっかり毎日マスコミの皆さまにお伝えすることを、まずしっかりやっていかなければならないと思っています。

整理しなきゃいけないところが当然あるので、適切に対応していきたいと思っています。



続く