続き
Satieといえば、もう1個有名なのがありまして。
♪ジュ トゥ ヴ(あなたが欲しい)
1900年に作曲したシャンソン。当時34歳。
(軽やかな曲に合わせて朗読)
「ズミは魚を食べた。口の中に広がるその甘さ。
こんなに美味しい魚があっていいものだろうか、とズミは涙した。
ズミは立ち上がって、走り回ったんだ。
ズミは悦びにあふれ、歯磨きもしないで寝てしまった。」
34歳のときは、音楽界に自身の評価がまだ確立していなくて、その間1890-1905年、カフェやキャバレー音楽を作り、自身では「大変な堕落」と言っていたそうです。
シャンソンですから歌詞があって、男性版と女性版があります。
この頃のSatieには数少ない、小節線が引かれている作品。