重油流出+床上浸水の被害に遭ったかたの家屋復旧作業を、Twitterからまとめますと...

ボートで救助され避難所で一夜を明かした2日後、ようやく水がひいて復旧作業開始。
土埃やカビ、菌を分解する微生物が活発化してるので、必ずマスクを装着します。


瓦礫の撤去と畳外し
外壁を高圧洗浄機と中和剤で消毒
カビた部財(扉 石膏ボード 断熱材etc.)の除去
床板を外して消毒し陰干し(直射日光は反る)
柱 梁 横板(床板を載せる骨組?)を消毒し乾燥
床下の土が乾燥するのを待つ←今ココ


今回は、水に重油が混じって浸水した床板や横板の洗浄方法について、書きたいと思います。


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《オイル吸着シートを使った床下や横板の洗浄方法》

床下の土にオイル吸着シートを敷く。
(シートは重油を流出させた鉄工所から支給される。水は吸収しにくい。使用済オイル吸着シートごみは鉄工所が回収)
重油が流出した鉄工所に一番近い部屋は、横板下面の重油泥の汚れが酷い。
まず霧吹きで柔らかくしてから、スクレイパーで重油泥をこそぎ取る(スチーム高圧洗浄機だけだと時間がかかるため)。
泥が酷くない場合はここを省略。
スチーム高圧洗浄機(業務用ドイツ製KARCHER ケルヒャーは高性能)を、床板や横板全ての面に吹き付ける。
浮き上がってきた重油を、オイル吸着シートに吸着させる。
床板や横板を中和剤と高圧洗浄機、たわしでゴシゴシ。
中和剤の泡を高圧洗浄機で洗い流す。
最初に床下に敷いておいたオイル吸着シートを取る。
扇風機を回して乾燥
床下の土を1cm除去。横板の隙間から土を掻き出すのは腰が痛くなる重労働。


この作業は1日1部屋しか進まない、大変手間のかかる仕事ですが、木材はきちんと洗浄すると木本来の香りがするまでになるのだそう。