アルバム《834.194》全曲解説

Disc2 最後の曲はセプテンバー札幌バージョン

一郎「当時のアレンジに近い状態で、作為性の全くない、人に向けて作った曲じゃないものを
作為性をもって活動してきたサカナクションが、今発表することに大きな意味があると思うんですよ。
これを聴いて、みんなどう思うか、全く想像できないですね」

鎌田「17歳で ″僕たちはいつか墓となり 土に戻るだろう″
 っていう形で、自分の死をイメージして作ったのが凄いなぁと思いました」

一郎「10代のときの死に対する向き合い方と、僕ら世代の現状では全然違うじゃないですか。
迫るものと、選ぶもの。
誰もが10代に触れる、思う、通り過ぎるものだと思うんですね。
僕がリアルに17歳でこういうことを歌にしたのは、紛れもない事実だし。
それをどう聴いてもらえるのか想像できないのも、このアルバムを出す上で楽しみでもあります」

鎌田「最後、自然に入ってきました。
サカナクションの深いところも感じつつ」

一郎「やっぱり、変わらないまま変わってきたのかな、ってのは思いますけどね。サカナクション最古の歌だから 笑。
まさかね...この曲作ったとき、デビューしてアリーナツアーとかやって、たくさんの人に聴いてもらえる状況になって世に出すなんて、思ってもいなかったです」