主に南の島で繰り広げられた太平洋戦争ですが、第七師団が守備隊として駐留していた極寒の島があります。

アッツ島とキスカ島。

アメリカ合衆国アラスカ州、地図で見るとロシアに向かって弧を描くアリューシャン列島の、ロシア寄りの無人島。
アメリカとロシアが北から侵攻するのを、必死で防ぎたかったのだろう...と推測できます。


半年に及ぶガダルカナル島の戦いで、戦況が悪化する中 「アメリカがアッツ島奪還か」 との情報が入ります。
日本軍はアッツ島に2600名、東隣のキスカ島に6000名の兵を配置。
陸軍北海支隊と海軍北方部隊が出兵。
アッツ島の守備隊長は山崎大佐。


1943(昭和18)年5月12日、アメリカ軍がアッツ島攻撃を開始。

食糧と弾薬がアッツ島に補給される余裕など、日本軍に残されてない中で
「第七師団が援軍に来る」 という吉報に、日本軍の士気は上がります。