ブラタモリ御一行様が次に向かったのは、札幌方面から旭川に入るとき必ず通る神居古潭。



明治中期。
開拓された旭川と札幌を結ぶ交通網は、まだ整備されておりませんでした。

皆さまも思い出してみてください。
札幌を出発し岩見沢~砂川~滝川...と徐々に山が迫り、深川を過ぎると長く大きなトンネルを3つほど通りますよね。 
両側は山。
旭川への道がどれほど困難であるか、想像出来ます。



旭川を流れる160本近くの川は全て、神居古潭に集まって札幌方面に抜けています。
市内の川が集結する場所にしては、水量が少ない気もしますが...

なぜ川の水が神居古潭から山の外に出れたかというと、この辺りは蛇紋岩だからです。


川の水は、崩れやすい蛇紋岩を見つけて「ここなら山の外に出れそうだ」と通り道にすることに決めたのです。
しかし、川底が所々深く削れており、船で進もうとしても渦に巻き込まれ船が進みません。

水運に頼らず、鉄道を敷く必要があります。




そこで、崩れやすい蛇紋岩と格闘しながら、ついに神居古潭トンネルが完成。
明治31年、神居古潭駅が設置されました。
札幌-滝川間の開通が明治24年ですから、神居古潭までたどり着くのに7年もかかったんですね。



旭川は日本で初めて、蛇紋岩を切り抜いたトンネル工事に成功したのです(о´∀`о)

。。。

今はサイクリングロードになっている神居古潭トンネル。
心霊スポットの理由がわかりました(^^;