武田軍団無き後、織田信長に臣従するも本能寺の変で信長は横死。
どの大名につくか迷走中だった昌幸はその夜、ふたりの息子に決意表明をします。


昌幸「よーやく分かった。上杉も北条も徳川も、この信濃が欲しいのだ。
信濃には良い山々があり材木が採れる。それを運ぶ川もある。良い馬もある。
街道が通り人が集まる。東と西を結ぶ要の地。だから大名はみな信濃を押さえようとする。
この信濃がある限り、わしらは大名と対等に渡りあえる。
この信濃を使って、奴等を操って見せるのよ。
もう奴等の顔色を伺うのは御免じゃ。
滝川と北条が争っている間、城が手薄になる。その間に沼田、岩櫃を奪い返す。人質も一緒に取り返すのだ。
どんな手を使っても、わしは真田を、この地を守り抜いて見せる。大博打の始まりじゃ。」