今からずっと昔のことです



北海道新聞の『あの人は今』
みたいなシリーズに
藤圭子さんが載っていました



『私は娘に作詞を教えているの♪
将来は歌手デビューさせたい』



見出しの『圭子の夢は夜ひらく』と共に
この記事は私の心に深く刻まれました



やがて彼女=宇多田ヒカルはデビューを果たし
ヒット曲を次々と生み出します



北海道でもラジオのレギュラー番組をやっていて


早口のしゃべりに圧倒されながらも
わりと毎週聴いていました



特に印象的だった言葉は



『すごい田舎でライブしたいな
売れなくなったら行けるね(^-^)』



大観衆を前に歌ったり
全米デビューを夢見ていた一方で



地方巡りをしながらマイペースで歌いたい(^-^)♪
と心底思っていたような気がします



『これからは目立った音楽活動はしないけど
人間活動をしたい』



彼女らしい言葉だと思いますキラキラ