つい先日、ブログネタの段位が3段目になりましたビックリマーク
うれしーラブラブ

でも、きっとここからが厳しいんだろうなあ……。
どのくらいの評価(点数?)を貯めたら昇段できるんだろう。
目安みたいのが判ればいいのにな。

書きたいネタがあるときだけ参加してますが
ブログを書く良いきっかけになっているので
これからも隙あらば書いていきたいなと思います。


それはそうと、わたしは今アジサイが欲しくてですね。
ホームセンターや通販で探しているのですが、
なかなか好みのものに出会えず……。
そんな中で、ついに大きいホームセンターでステキなアジサイに出会った!
と、思ったら店員さんに、地植えに向いていない種類だと言われちゃいました。

調べてみたら、西洋アジサイでは地植えに向いていない種類があるみたいです。
アジサイって庭木のイメージがあるので、驚きました。
うーん……残念です。
母に言われたとおり、来年までの長期計画でがんばるしかないかヽ(;´ω`)ノ
早くきれいな庭にしたいわ!がんばろう。

ドキュメントとのことですが、内容も筆致も小説のようで読みやすいです。

しかもホラー小説も真っ青の怖さ!


でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)/福田 ますみ
¥540
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********以下あらすじを含む感想です********


今から6年前福岡であった、教師による

生徒へのいじめ事件のニュースを覚えていらっしゃるでしょうか。

わたしは覚えていました。


その教師は、生徒にわざと失敗させるように仕組み

その罰として、苛烈な体罰を与えていました。

体罰の内容は、頬に両拳をあてて強くグリグリする「アンパンマン」

両耳をつかみ、耳朶が裂けるほどに持ち上げる「ミッキーマウス」

鼻をつかんで身体を振り回す「ピノキオ」

そんなふざけた名前を付けて、ニヤニヤしながら生徒を虐待していた――


それが、わたしの聞いた福岡の事件でした。

許せないし、将来子どもを持つ事への不安がつのりました。

とても嫌な事件だ……と思いました。


しかし、それが嘘であったなら。


すべてが「でっちあげ」であったとしたら?


そんな出だしでまず、心を鷲掴みにされました。

なぜなら、思い出したその事件は「先生が処分をされたが認めていない」ところまでなのです。

その後、まったくちがう真実を訴える先生の戦いがあったのか?

なんでそんな間違いが起こったのか?


なぜ、メディアは嘘をついたのか?


普段わたしの考える対立の構図は「先生&学校&教育委員会」vs「親&子ども」なのですが

ここでは「先生」vs「学校&教育委員会」vs「親&子ども&善意の第三者」です。

この三つ巴の中で、孤立無援の先生が犠牲になったということでした。


また、この話で重要な役割を果たしたのが

新聞やテレビ、週刊誌……マスコミです。


彼らは事件を知るや否や、先生を「悪」と決め込んで取材をし

1方向からの情報のみで記事を書き、それを決定稿として全国に発信したのです。

わたしはそれを信じました。


たしかに教師による悪行が目立つ世の中です。

わたしも前述の通り、先生は学校や教育委員会をはじめ

大きな力に守られている、と思い込んでいました。

記事を書いた記者も、そういう先入観を持って取材に臨み、ミスを犯したのでしょう。

しかし、それでは困るのです。


わたしは普段テレビや新聞を見て情報を得ています。

ネットのニュースだって、だいたいが新聞がニュースソースです。

そこで間違いがあっては困るのです。

ジャーナリストには公平な視点で、正確に情報を伝えてほしい。


この本は全面的に先生側であり、公平という立場ではないのですが

先生が悪であり、子どもとその親は善意の弱者であるという

大きな流れに一石を投じるという意味で、とても有意義な本だと思います。

実際にどうだったかは、当事者でないと判りません。

しかし、与えられた情報を鵜呑みにせず、自分で考える事が大事なのだと感じました。


長々と固い事を書いてしまいましたが、不謹慎な事を言わせてもらえば

この本はサスペンスとして、とてもおもしろいです。

貴志祐介の黒い家や、山岸凉子のホラーが好きならば

かなりの確率で興味が持てるのではないでしょうか。

実際にあった事件なので、スッキリ解決という訳には行きませんが

それがまたマスコミについてや、自身の思い込みについて……

色々考えさせる、深い読後感につながっています。


そして読後はぜひ、福岡殺人教師で検索してみる事をおすすめします。

裁判の結果ももちろんですが、それ以上に興味深いことが起こっているのです。

何が真実なのか、判断はすべて自分に委ねられています。



***以下は、あくまでわたし個人の感じた事です***


どうぞ、本を読み終わってから読んでみてください。


この子どもと親には問題があると思う。

そして問題のある子どもへは、先生も意識せずとも

きつめの当たりになっていたのではないだろうか。

つまり、わたしは裁判官の判断にだいたい賛成ということです。


なぜ子どもと親に問題があると判断したかというと、書評サイトのコメント欄です。

この本の感想を書いたブログがたくさん出てきますが、

怪文書的なコメントが、どの書評にもついています。

中には同級生の母親を名乗ったものもありましたが、それも同じ文面でした。

また、この本を弾劾したサイトを見つけましたが

そこには管理人のプロフィールなどはなく、ただ先生を悪し様に罵るだけです。

わたしはそれを、とても胡散臭くヒステリックに感じました。


いやしかし、これがそう思わせるための罠だったとしたら……いやいや、裏をかいて……

考え始めたら切りがありません。

そんな後日談も含めて、本当におすすめです。