VBAは独学で学ぶことをお勧めしている。
何故なら、価格が超安いからだ。
価格が超安い
VBAは世に出てから30年以上が経過している。(たぶん)
そしてこの30年間で、基本的な文法は変わっていない。30年前に覚えた知識が、今でも使えるのだ。
つまり、30年前に発売されたVBAの解説書はまだ現役で使える。
特に独学でVBAを学びたい人にとって、これは朗報である。
何故かというと、30年分の書籍が使えるし、古い書籍だと中古でタダみたいな値段で売られている。
紹介がめんどい自分で考えてほしいので敢えてここでは紹介しないが、私がVBAを学んだ書籍は楽天市場で200円(送料別)である。
スクールに通うと平気で10万、20万円してしまう。
ところが、独学なら200円だ。
費用を最小限に抑えることを想定すると、以下のようになる。
中古のノートパソコン(3万円)+公式のオフィスソフト購入(永続ライセンス2万円)
合計5万円
オフィスがプリインストールされている中古のノートパソコンを購入するともっと費用が安く済むが、パソコンが壊れると使えなくなるので、永続ライセンスをお勧めする。
どうせVBAの勉強は数年単位でやることになるので、永続ライセンスが特になる。
中古のノートパソコンでもオフィスはそんなに思いソフトじゃないので問題ない。
VBAを自由自在に使えるようになると、膨大な余暇時間が産まれる。
私の例で言うと、毎月100時間残業をしていたのが、10分の朝礼時間中にマクロを動かし、1日の仕事を終えるようになった。
所定の就業時間が毎月160時間(1日8時間×20日出勤)+残業100時間=260時間
が、ごっそり浮いたわけだ。
当時のわたしの時給が2,000円だとする。
単純計算で2,000円×260時間=52万円分の価値がある。
5万円の初期投資で、一か月52万円、1年で600万円分の価値がある時間を産み出したことになる。
え?残業代が稼げなくなるだろ、だって?
私は100時間サービス残業だったから関係ないよ