私はプログラミングスクールに通ったことはない。
なぜなら、お金がもったいなかったからだ。
ときに、人はこう言う
金はかかるけど、教わった方が早い
これは大きな間違いがある。
なぜなら、独学とスクールは次の四パターンに分かれるからだ。
- 独学:金はかからないけど、時間がかかる
- 独学:金がかからず、効率も良い
- スクール:金はかかるけど、効率が良い
- スクール:金はかかって、効率も悪い
往々にして言われるのは、1と3のパターンである。
実際は4択のはずだが、何故か2択で考えられる。
最悪なのは、4だ。
金を失ったうえ、時間まで失う。
金をドブに捨てるようなものだ。いやむしろ、金をドブに捨てた方が良い。なぜなら、金をドブに捨てるのは一瞬だが、スクールに通って効果が無いと、金も時間もドブに捨てることになるからだ。
理想は2である。
独学なら、書籍1冊読破すれば、中級者になれる。
しかも、VBAは30年以上、大きな変更が無い。つまり
昔の書籍が今でも使える
という特徴がある。つまり
- 図書館で書籍を借りる
- 中古で書籍を購入する
という方法が取れる。
最新の書籍を購入する必要は一切ない。
書籍の最初には、「この書籍の解説は、バージョン○○の場合です。他のバージョンでは動作の保証はできません」
と書いているが、そんなの無視しろ。
あんな注意書きは、著者の自衛のためであって、単なるクレーム対策である。
昔の書籍が使えるということは、選択肢が多いということだ。あなたに合う書籍は必ず見つかる。
それでも、教わった方が早いよ
と思う人もいるだろう。
個人的には、教わらないと学習出来ないという人はプログラミングに向いていない。
自分で調べて、自分で解決していく自走力が無いと、プログラミング学習は必ず挫折する。