VBAを覚えて、ある程度自分の思ったことが出来るようになってくると誰もが起こる現象があります。

 

それは、

 

なんでもVBAでやっちゃう病です。

 

わたしもこの病にかかりました。

印刷ボタンを作って、印刷ボタンを押すためにマウスに手を伸ばしてボタンを押したり、

いやいや、ctrl+pを押せよ

というような頓珍漢なマクロを作ったりしていました。

 

私の同僚も同じくこの病にかかり、A1セルのデータを別のシートのC1セルにコピー&ペーストして印刷するという、何をしたいのかさっぱり分からんマクロを作っていました。

 

しかもC1セルに最初からデータを入力すると、何も入力されていないA1セルがコピーされてくるので、C1セルのデータが消えるという論理エラーが発生するオマケ付きというクソっぷり。

 

でも、当人には

 

あのシステム(マクロ)を使えば、転記する必要がないんだよなぁ(ニチャア)

 

なんて言っている始末。

 

いやいや、そもそも転記する必要ないんだよなぁ

なんていう私の言葉もむなしく、あのマクロを作った苦労話を延々と聞かされたのは良い思い出です。