プログラミングは9割が挫折すると言われています。
もちろん、私もVBAで挫折をしました。具体的には、次のポイントで挫折しました。
- オブジェクトとプロパティの説明で挫折
私が参考にした書籍では、「オブジェクトはモノ プロパティは属性 車で例えると、ボディがオブジェクト。ボディの色がプロパティ」と説明がなされていました。
この説明を見ても全く意味が分からなかった私は、「Setステートメントは、エラーが出たら書いておけ」くらいのノリで説明を流しました。
- コレクションが何なのか分からなくて挫折
オブジェクトが分からないと、コレクションも分かりません。コレクションという概念は、さっぱり分かりませんでした。
- For Eachの使い方が分からなくて挫折
For Eachはコレクションに対して処理を行います。しかし私は「コレクションとは何なのか」が理解できなかったため、ForEachがなかなか使えるようにならなかったです。
しばらくはForNextのごり押しで処理を行っていました。
- Dir関数の挙動が分からなくて挫折
Dir関数に引数を渡さなかった場合の挙動がさっぱり分からず、とりあえずフォルダ名の取得はコードを丸暗記して使い回していました。
- FunctionとSubの違いが分からなくて挫折
「値を返すのがFunction」と説明を受けても、「Subも値を返すでしょうが!」と思い、違いが理解できませんでした。
- 配列が何なのか分からなくて挫折
一番苦戦しました。配列を苦手とした一番の理由は、配列を覚えないと実現できない処理が無いため、覚えるのに重い腰を上げなければならなかったからです。