私がIGA血管炎に掛かって以降、妻の1日のスケジュールは激変している。
それまでも、家事やパート、子供達の世話など仕事で殆どいない私の分までたくさんがんばってきてくれていたが、今はその比ではない程大変な日々を過ごしている。
私が入院した時は、時間の合間を縫ってほぼ毎日遠い距離を運転して着替えや必要な物をかかえて見舞いに来てくれ、退院してからは自宅安静が基本の私の世話を食事から看病から精一杯がんばってくれている。
更には、妻自身パートを暫く休む選択をして、私のお店の慣れない仕事を出来る範囲でサポートに徹してくれて、これが今の私には非常に助かっている。
昨深夜、ふと目が覚めて寝室を出た時、まだリビングの明かりが付いていて、いつも寝ている時間の妻が椅子に座ってグッタリしてスマホを眺めていた。
『まだ寝ないの?』と聞いたら、『ゆっくりする時間が夜中しかなくて』と苦笑いしながら返事が返ってきた。
睡眠を少し削ってでもリラックス出来る時間をここに作っていたのかと思うと、胸が締め付けられそうになった。
結婚時に苦楽を共にしてくれと伝えたが、今1番大変なこの時にそれを実行してくれている妻には、感謝しても感謝しきれない。
私が元気になった暁には、何処か妻が好きな温泉旅行に連れて行って思いっきり羽を伸ばさせて癒したい。
その日までは、日々たくさんのありがとうを伝えながら、この困難を共に乗り越えていきたい。