近くの地域で、植物を粉砕して発酵させた堆肥を無料で配っています、腐葉土みたいなものです。
私達は畑を借りて、今土を育てながら作物も育てています。
夫はタダが好き。
先日の配布日。
夫はもらいに行こうか、どうしようか悩んでいた。
でも、ちょっと前に畑に生える草について夫が言っていたことを思い出したの。
夫は畑で畝を作って苗を植えたあとの通路は新聞紙を敷き詰めると言いだしたの。
なんで?って聞いたら、草が生えなくなるからなんだそうです。
じゃあさ、そのタダでもらえる発酵堆肥もいらないんじゃない?
って、思わない?
土ができあがっていく過程は、植物が生えて、成長して、枯れて積もっていくから土になるわけでしょ。
その土になる草を生えさせないようにするなら、もう土を育てないという意味だと思うのだけど。
土を育てるつもりがないなら、発酵堆肥はいらないんじゃないかなと。
説明しても夫は理解できないような気がしたので、堆肥はいらないって答えておきました。
なんでかなーもう畑をやり始めて3年目かな。
周りの畑とうちの畑の土を見比べてみれば、今までうちがやってきたことが絶対に良いって思うはずなのに。
他所からの発酵堆肥を入れるより、そこで生えた草が枯れて土に還っていくのが一番良い土作りになるのにね。
タダだからもらわなきゃ損て考えるのが、キチガイ一家の家訓のようなので。
うちはいらない物で溢れてる。
その考え、畑にまで持ってこないでくれよって思う。
一度入れてしまったら、完全発酵して無害化するまでは何年もかかってしまうから。
まだまだ、周りの畑を目標にしてるのが謎。
草を全部取り払って、カッチカチの土にして、雨が降れば雨水が畑に溜まったまま。
乾きづらくて、苔が生えてる。
そんな畑は何度も耕して、団粒構造を壊して力のない土にして化成肥料で水太りの野菜を作るだけ。
そんな野菜を食べても健康にはならないし、老化のスピードも早くなるよね。
今回はなんとか阻止できた。
でも、また春頃に言い始めるだろうな。キチガイに理解させるのって本当に難しいよ。