どこの病院でも、看護師さんを
困らせてしまう私の血管ちゃん。
細くて、曲がってて、肉に埋もれて？
逃げてしまいます。
本日は点滴もあると聞き、ホッカイロ持参で
あたため作戦に出ました。
浮いてきて〜、血管ちゃん。
最初から手の甲と覚悟は決めてました。
が、大誤算
切る側の手からはルートとらないんですって。
考えてみればわかりそうなものを
見事に切る側の甲を温めてました。
でも、今日は腕に一発で決めてくれた看護師さん、
ＢＲＡＶＯ
ありがとう
ありがとうさて、肝心の手術。
ビビりながらも小さなしこりだからと
ちょっと舐めてました。
予想以上に時間がかかって、
途中から何でだろうと、妄想ぐるぐる。
そろそろ終わりかな
と思うと、
と思うと、また電メスの音がします。
悪い妄想から気持ちをそらそうとして、
お守りに持ち込んだモケケちゃんをぎゅーっ。
楽しいことを思い出そう。
はじける笑顔、あったかい手、やさしいまなざし。
大丈夫、ダイジョウブと繰り返してました。
やっと終わって体を起こし
患部を見ると、がっちりプロテクトされてる。
思わず先生に、大きかったんですか？
と質問すると、
「そういう訳じゃないけど、少し広めに取った」とのこと。
うずうずして追加で質問すると、
「生検の結果を待たないと何とも言えない」
・・・そうですよね。とほほ
術中のことはわかりませんが、
最後の縫合、ていねいにしてくださっているのは
伝わってきました。
お疲れさま、と言ってくださった瞳はやさしかったです。
いろいろ迷ったけれど
この先生にお願いしてよかった気がします
結果のことは、なるようになる。
できるだけ考えないようにしたいものです。
モケケちゃん、手汗まみれにしてゴメンね。