NEW YEAR ☆ 父のスピーチ |  弱虫だけど、上を向いていこう。 

 弱虫だけど、上を向いていこう。 

 
  2012夏に手術を受け、12月にTC6クール終了。  
  2020年、経過観察継続中です。  

  いまだに身体の不調や不安は、いっぱい。  
  弱虫な私だけど、少しずつ心を強くしながら、
  歩いて行きたいのです。  

遅まきながら、
新年あけましておめでとうございます富士山鏡餅

年末年始は、夫と私の実家をハシゴ。
昨年のこともあり、早く帰ってあげてと義母さんに送り出されて
車で一時間半ほどの私の実家へ向かいました。

※新年早々ここから16行はてなマークくらい、ちょっと暗いです。

2014年~15年の年末年始は、休めない仕事と
両親がW入院した病院との往復で、心身ともにハードでしたしょぼん
患っているパーキンソン病が悪化し、突然動けなくなった父。
起き上がれない父を支えようと、自分も転倒してしまい、
大腿骨を骨折してしまった母。

お正月は実家で過ごしたいと言う両親の希望を叶えるため、
ケアマネさんと密に連絡を取って車椅子などを手配し、
気持ちよく新年を祝えるよう、夫と泊まりがけで大掃除。

自宅よりずっと念入りに掃除をしながら
老老介護で手が回らなかった母の大変さを痛感したものです。。。

元旦は、夫の実家を早々に出て実家に戻り、
空気を入れ替え、しめ縄やお正月用の花を飾り、
両親を迎えるための最終チェックとバタバタでした。

一時退院して我が家でのお正月門松
取り寄せたおせち料理や病院では食べられなかったお刺身、
孫にも囲まれて、うれしそうだった両親ですが
父は  「すまない、迷惑かけるなぁ汗」 を繰り返し、
そのたびに、謝らなくていいのにと、胸がぎゅーっ


そんな父が、1年たった今。
薬の量と組み合わせを変更したことで、
ショートステイとデイケアを活用しながら、
月のうち3分の2は自宅で過ごせていますキラキラ
母も持ち前の負けん気を発揮し、自己流のリハビリ(!?)で
畑仕事までできるようになりました。


そして今年のお正月鏡餅おせち門松

自宅に戻ると、うちの玄関には立派すぎる大きなしめ縄
昨年は1時帰宅の為、病院へ迎えに行った両親が
今年は揃って玄関で、笑顔で迎えてくれました。

妹家族も帰省し、ワンチャン2匹を交えて賑やかな新年会の始まりです。

ほどよくお酒が回った頃、手押し車を支えに立ち上がった父が
「ちょっと聞いてくれる?」と話し始めました。

こうして皆でお正月を迎えられたことに対する感謝の言葉。
無口な父の精一杯のスピーチは、感極まったのか
目に涙が浮かび、声も震えていました。

ちょっとちょっと、こっちまで泣けてくるじゃない
涙を誤魔化すため、掛け声をかけて拍手。

そして、父が取り出したのは、
私や夫を含めた家族全員へのお年玉。

「ほんの気持ちだから」と言いながら、ひとりひとりに手渡してくれました。

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父自身、こんなふうにまた自宅で生活できるようになるとは
新しい年を家族みんなで乾杯して祝えるようになるとは
思っていなかったのではないでしょうか。


正直、私が予想していませんでした。


私たちに、「いろいろありがとう」と言ってくれたけれど、
こちらこそ、頑張ってくれてありがとうです


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人生には思いもよらないつらいこと、悲しいことがあって。
笑っていても不安や痛みがあって。

それでも、だからこそ、小さな喜びが
せつないほど幸せに感じられるのだとわかりました。

差し伸べられた手の温かさと、
俯かず前を向くことの大切さを知りました。


実家に帰ると、いつも長女のやせ我慢で頑張りすぎて
帰宅するとぐったりしてしまう私。

今回も疲れなかったと言えばうそになるけど苦笑あせる
うれしいことの方が、ずっとずーっと多かった2016年のお正月でした。


いっぱい笑って食べて飲んで、また太ったのは内緒ビックリマーク

ブタぶーぶーブタ