精算 | 背中合わせで歩いてく

背中合わせで歩いてく

それは必然だったのか

なら、その必然を偶然で覆したい

もう、
けして交わることのない道を
背中合わせで歩いてく。

やっと、高校の時のツケを払った。

田中先生と恒田先生は私の恩師。
そんな綺麗な言葉では言えないほどプラトニックな恋愛感情ももっていたけど。すごくお世話になったのは事実で。

お二人とも私のことを覚えていてくれて。
なんだろうか。とても嬉しいのと、安心感で泣いてしまって。電話越しで笑われながら、ありがとうごさいましたって言えることが幸せだった。

田中先生の0限の内容はぶっちゃけ覚えてないし、恒田先生に宿題教えてもらわないと答えられないほど行き詰まってた英語を今は生業にしてますとか言って笑っちゃうけど。

現職の先生方はどなたに話しても「合格おめでとう 」と言ってくださる。

励ますための社交辞令かもしれないけど、それでも、あぁ、私は地面を繋げたんだって思ってとても嬉しくなる。

5年越しの合格発表。
これからは先輩になると思うとこそばゆい


ありがとうこざいますって言いたくて。



aoi