Good morning everyone.
In this issue, I would like to talk about 'Do not abuse personal information unnecessarily'.
個人情報とは、生存する個人に関する情報であって、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、顔写真などにより特定の個人を識別できる情報のことです。
個人情報は、本人の同意なく、第三者に開示・提供することは原則として禁止されています。
しかし、近年では、インターネットやSNSの普及により、個人情報が簡単に漏洩するリスクが高まっています。
個人情報が乱用されると、以下の被害が生じる可能性があります。
- なりすまし
個人情報を悪用して、本人になりすまし、金融機関やECサイトなどのオンラインサービスに不正アクセスしたり、犯罪行為に利用したりする可能性があります。
- 詐欺
個人情報を悪用して、不正な商品やサービスを販売したり、架空請求をしたりする可能性があります。
- ストーカー行為
個人情報を悪用して、ストーカー行為や嫌がらせをしたり、嫌がらせメールや電話をかけたりする可能性があります。
- 差別や偏見
個人情報を悪用して、差別や偏見を助長するような行為に利用される可能性があります。
個人情報をむやみに乱用してはならないのは、このような被害を防ぐためです。
【個人情報の保護のためにできること】
個人情報の保護のために、以下のことに注意しましょう。
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個人情報を入力する際には、セキュリティ対策が施されたサイトを利用しましょう。
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個人情報を入力する際には、第三者に見られないように注意しましょう。
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SNSで個人情報を公開する際には、慎重に判断しましょう。
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不要な個人情報は、削除しましょう。
また、企業や団体は、個人情報を適切に管理し、漏洩や不正アクセスを防止するための対策を講じることが求められています。
個人情報は、私たち一人ひとりの大切な財産です。
個人情報の保護のために、私たち一人ひとりが意識を高め、行動することが大切です。
以上
