増税の前に色々とまとめ買いをした。
お酒は買い置きが多いと毎晩のように飲んでしまうのだけれども、
買い置きをしていないと毎晩買いに行く手間があるので、買い貯め。
それと本。こっちはたくさん買っても読み過ぎて困るものでもないし、
好きな作家の本はどのみち買うことになるし、基本は電子書籍なので、
場所もとらないし。やはりなんの躊躇もなく買い貯め。
そんな中、電子書籍化されていないため、本日郵送で届いた二冊。
チャールズ・ブコウスキー著「ブコウスキー伝~飲んで、書いて、愛して~」
レイモンド・チャンドラー著「キラー・イン・ザ・レイン」
どちらも大好きな小説家。
全然違う作風の二人だが、いくつか共通点が。
一つ、同じ人物を主人公とした長編小説を複数書いており、
それが代表作となっていること。
二つ、主人公が大酒飲みであること。
三つ、主人公はよく恋愛をすること。
さて、二冊並べてみると、二人の活躍を見ながら過ごした
自分の20代が思い出されてなんだか込み上げるものが。。。
今回は二人の主人公と、それを読んで形成された
自分の恋愛観について少し語ってみようと思う。
どうも素面では書けない気がする。。。。カシュッ!!
まず2人について簡単に説明しよう。
チャンドラー小説は探偵ものであり、主人公のマーロウおじさんは
しがない私立探偵である。本人全然乗り気には見えないのだけれども、
探偵小説の主人公なので、渋々であっても事件を解決する。
そしてハードボイルド小説にお約束のセクシーなおねいさんが毎度毎度登場する。
マーロウおじさんはけっこう女好きらしく、おねいさんの魅力についてはけっこう細かく
観察、評価している。そして本人もなかなかの男前なのだろ。けっこうモテる。
セクシーなおねいさんもマーロウさんのことを気に入って、そういったシーンになりそうな
予兆はどの作品でも現れる。
でも、セックスはしない。何せ危険はいっぱいの探偵小説だ。その場の状況だったり、
依頼を受けた上での条件だったりで、
「君のことはとても魅力的に思っているけど。。。そのうちやろうぜ」
みたいになって終わるのが毎度のパターンだ。
せいぜいキスして抱き合うくらい。ほどよいエロとハードボイルド具合が
私の厨二心をくすぐります。う~~ん、かっこいい!!
(あまりかっこよくないシーンも多分に書かれるマーロウおじさんではあるが)
ウィスキーをごくごく飲んだ直後に当然のように車に乗り込み、
事件を解決するべく走り出すのだ。
対してブコウスキー先生の分身として登場するチナスキーおじさんは、
事件を解決しない。探偵ではないからだ。そしてささやかなことでも、
基本的にあまり解決しない。取りあえずお酒を飲む。
では何の職業かと言うと、基本すぐ辞めるのだ。
しかし、女にはそこそこモテるらしく、女性関係のシーンは多く書かれている。
バーで見かけて好みの女性に脈絡なく「おい、やろうぜ!」などと声をかけたり、
女性と二人で飲んでいるところ、ロマンチックな口説き文句も言わずに突然
「スカートを捲れ」などの凄まじい恋愛テクニック。痛い目にあうことも多いが、
それで結構うまくいったりもする、とても先生にできない俺の先生。
そんなに詳細に書いてもらわなくてもいいんだけどなーと思うほどの
セックスの描写があるのだが、正直全然読者サービスされている気がしない。
彼女と喧嘩したシーンで容姿をこき下ろしたり、作風や主人公の生き方からして
恋人の女性もケバい姿しか想像できないのだ。
全く興奮できないしややウンザリすらしてしまうのだけれど、ダメな主人公への
愛着からか、それもまた面白かったりもするのだ。
さてさてこれからはちょっと自分のことを語ってみましょう。
と思ってブログを書き始めたのだが、酒が切れてきた。
素面で自分のことを書くのが恥ずかしい。やめよう。
マンチェスターシティの試合も始まってるから観たいし。
結局本のことを書いただけ。
おしまい。

