青春の光と影 | 五十歳の地図

青春の光と影



先日、(と言っても二週間ほど前の話でなかなかブログを書く時間がんかったので)高校の同級生達から電話があった。
10人ほどで飲んでるから、僕もどうかという、お誘いの電話だった。




この同級生達というのは、高校時代




富西イケてるオールスターズと呼ばれ( 僕が勝手に呼んでいる )、高校時代 とても目立った存在で学校での成績も良く、部活でも活躍、男女との交友も活発だった、言わば青春を謳歌した人達なのである。




その反面、僕はというと高校三年間 勉強もパッとせず、部活といえば毎日学校が終わると速攻で帰って『 4時ですよーだ』 ( 当時、売り出し中のダウンタウンがやっていた伝説的番組)を観ているバリバリの帰宅部であった。




そして、最も最悪だったのは高校生活三年間で女子生徒と話しをした事がないのであった。




元来、自分は目立ちがりやであったのだが
高校入学当初に友達と「どっちが暗いか? 」と通称『暗いやい』
暗さを競っていて、これではいけないと気付き元へ戻そうとしたのだが、一旦付いたレッテルは剥がせなかった。
とうとう三年間を暗いまま過ごしてしまったのであった。


そして


そんな


僕は


もうお気づきでしょう






バリバリのチェリーボーイでした!!






そんな目立たなかった僕をなぜ
富西イケてるオールスターズの面々が僕を誘ってくれたのだろうか?




その理由を聞き驚いた。




富西の同級生の中で誰が凄いという話になった時に真っ先に僕の名前が出たのだと




サブスリーは凄いと…






同級生にはいい大学を出て成功している人が沢山いる。



一流企業に就職し今では上のポストになった者
会社を設立した社長になる者、政治家になった者など



それなのに、高校時代 勉強、スポーツ、異性交友
全てにおいてイケてなかった僕が…


サブスリーって、そんなに凄かったのか…



実は高校時代バリバリの帰宅部だった僕が今頑張れるのは、そんな高校時代の反動だと言える。



あの頃のコンプレックスが今 力となり、青春を取り戻そうとしているのかもしれない。



何はともあれ、イケてるオールスターズに声をかけていただいて、




あの忌まわしい暗黒の三年間を


少しだけ



少しだけ取り戻したような気がしました。






富西イケてるオールスターズの皆さんありがとうございます!