RCC 10月ラン 志津・野州原林道 12/10/20~21 2日目

昨日はほんの足慣らしです・・・・!? ナ~ンテ強がり言っていますが本当は厳しいコースでした!! 宿の温泉は白濁した良く温まる本当に良い温泉でゆったりと体を休め昨日の疲れがとれました。
さて今日が今回のメインイベントですが名前が良いですね!! 「志津林道(しづ)」そして「上野(こうづけ)」「下野(しもつけ)」の「(野州)やしゅうばら」何かロマンを感じるのは私だけかな・・・・・??
まずは湯ノ湖畔の紅葉をご覧ください、・・・・・言葉は不要ですね!!
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昨日登った坂を下り戦場ヶ原に出た所を左折、途端に車が少なくなったので静かになる。更に先を右折するともう~全く静寂の世界!!、我々のタイヤの唸り音と時々聞こえる鹿のキュ~~という鳴き声だけです。そして真っ盛りの紅葉のトンネルの下を行きます。
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勾配のきつい坂を喘ぎながら登って行く、やがて志津の頂上に着く標高1,785mまで登って来ました。中禅寺湖側からの男体山の写真は良く見る風景ですが裏側から見るのは初めてです、そして関東平野(野州)は生憎とモヤッテ残念ながら良く見えません。
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さー此処からがメインイベント志津林道の始まりです、噂では相当にガレているとの事で覚悟はしていましたが想像以上です。更に野州原林道に入った途端凄まじいばかりのガレガレ!! ここは想像をはるかに超えています。大きな石がゴロゴロ、道は沢の様に深くえぐられ、とても乗って走る等出来ない。それ処か下り坂なのに押したり担いだりで大汗を掻くハメに!! 登山者は道の横の笹藪の中を歩く様で、踏み込まれており我々もそこを歩く。つづら折れを曲がると真正面に男体山が見えたりします。
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何を間違ったのかこんな道に突然舗装路が現れる、しかしこれではとても走れるものでは無い。税金の無駄使いとしか言いようがないですね?我々は荒れていてもダートの方が好きなのです!!
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途中に崩落個所が有り車が落ちています!? 我々も崩落には良く出会うが車が落ちているのは初めて見ました。何事にも興味津々のIさんワザワザ崖を降り見に行った。それにしてもこれだけペチャンコにつぶれているのだから乗っていた人は大丈夫だったのだろうか?? 只、何年も前の様だから多分問題無かったのかな??
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大分下った所で中禅寺湖が見えた。しかしまだ湖面より随分と高い・・・・・!! え~~これだけ苦労して歩いたりしたのにまだ400m位しか降りて無いのか・・・・・?? と言う事はまだこれから「いろは坂」より多く下る訳だ!!・・・・・ウエ~~「何処まで続くぬかるみぞ・・・・??」の心境ですね?
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その後も悪戦苦闘、石に蹴られたりジャリにハンドルを獲られたりで転倒者続出しながらよ~うやっと裏見ノ滝に着きました。
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終わりは温泉で一風呂浴び打ち上げのつもりでしたが、地図の確認不足で通過してしまい日光駅14時着、駅前の食堂でとも思いましたが特急が満席なので区間快速(途中迄各停)しか無く、時間が掛かるので止む無くビールとつまみ買い電車の中での打ち上げと致しました。大変苦労(苦闘)はしましたがとても楽しく記憶に残るランでした。 36K