2007年までは毎年参戦してて、出るのが当たり前様に
思ってたのですが。。。。
今では、いい思い出になってしまいました。。
ラリー北海道は、毎年
アジアパシフィック選手権
全日本ラリー選手権
が併催されます。
総SS距離は230km程度です。
土日の2日間で230kmですから精神的にも体力的にも
非常に過酷です。
ラリーをご存知ない方に説明すると、本番前の2日間で
事前試走(レッキ)を行います。
ですから、本番前の木、金の2日間も現地入りして
林道をゆっくり2回走行してペースノートと言う、モノを作ります。
ペースノートには、
直線の長さ
コーナーの半径
コーナーの長さ
その他、危険箇所など・・・・・速く安全に走るための
さまざまな情報が記入されます。
そのペースノートをコドライバーが読み上げるのをドライバーが聞き
ながら走行を行います。
余談ですが。世界のスポーツで、人の話を常時聞きながら、試合するなんてのは
ラリーだけだと思いますよ。。
話を戻しますね。。。
ですから、自分たちが作ったペースノートを信じてドライブする訳です。
ブラインドコーナーでもコーナーが緩く記してあれば
ノーブレーキで進入したり・・・・・・
前が見えない丘でも、全開で飛んだり・・・・・・
特に帯広のコースは大変高速です。
全日本トップだと,最高速は200km/hまで行くんじゃないかな?
しかも砂利道で、1m脇には図太い木が沢山あったり。。。。
レースでは直線では一休みできる場合があるんですが、ラリーは
直線が長くても、クルマをコントロールしないとまっすぐ走りません。
ついでに段々とスピードがでるので、『ドキドキ・・・・』となります。
常軌の人間のやるスポーツとは思えません!
ですから、ペースノートがしっかり出来ていないと、
あれ??? 道がない。。。。
あれ??? こんなとこに穴が開いてる。。。。
あれ??? 石がある。。。。
あれ??? 止まらない。。。。
なんて状態となり、クラッシュ・リタイヤなんてことに
なってしまいます。
そんな競技が、週末帯広で開催されてます。
お近くの方は是非生でご覧ください。
現役時代に頂いた、ミニカーでもご紹介します。

同じ様に見えますが、
左がEvo9
右がEvo10
となります。
懐かしいなぁ~~~~
出たいなぁ (-_-;)
それでは、懐かしいラリーの話はこの辺で・・・・・・