
富士フイルムは27日、北欧市場でデジタルカメラを拡販するため、スウェーデンのストックホルムに現地法人を設立し、7月1日から営業を開始すると発表した。
富士フイルムのデジタルカメラ事業は、高級機種「Xシリーズ」からエントリークラスまで幅広い製品ラインアップを展開し、拡販が見込まれる地域での販売体制の強化を進めている。
昨年はウクライナ、韓国、インドネシア、今年はベトナム、南アフリカ、トルコにおいて、直販体制を構築しデジタルカメラ事業の拡大を図ってきた。
スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの北欧3か国は、所得水準が高く、デジタルカメラの販売において、高級コンパクトカメラやレンズ交換式カメラの販売比率が高い市場。
富士フイルムはこれまで、ドイツおよびイギリスの現地法人からデジタルカメラ製品を販売してきたが、今回、北欧の中央に位置し、3か国の中で最大市場であるスウェーデンのストックホルムに現地法人を設立し、北欧3か国へ向けたダイレクトな営業活動を開始する。
現地法人設立により、高画質・高品位な質感に徹底的にこだわり、発売以来好評を得ているレンズ交換式カメラ「FUJIFILM X-Pro1」など高級機種「Xシリーズ」を中心に、地域に密着したマーケティング機能の強化、物流体制構築によるデリバリーリードタイム短縮、アフターサービスの向上など、顧客ニーズに対応できる体制を整え、同事業の販売戦略をダイナミックに展開していく。
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