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デジタル・ビデオカメラについてのあれこれを書いています。
ビデオカメラの構造や形態は用途に応じてさまざまな形態のものが存在しますが、大別すると次のようになります。
1、撮影部分が独立したもの
「カメラヘッド」撮影部分が独立したもので通称カメラヘッドと呼ばれている。
カメラヘッドは、カメラ制御部(CCU)を経て必要な機材につなげて使用するが、カメラヘッドから出ているライン(線)のビデオ信号を接続する。
監視用ビデオカメラや業務用ビデオカメラの一部(スタジオカメラ)がほとんどがこのタイプである。
昔のENGカメラの分野では、それぞれカメラマンとビデオエンジニアが2人がかりでかついで走り回って撮影していたが、現在ではカメラヘッドと録画部(ビデオデッキ)が一体化されたものが一般化した。
2、一体化して分割できないもの(撮影部分と録画部分)
「一体型・カムコーダ」などとも呼ばれ、撮影部分と録画部分が一体化したもので、単体で使用する。
一体化の構成は、ビデオテープレコーダ・ハードディスクレコーダ・DVDレコーダなどで信号を録画するの録画部とレンズや撮像管・CCDから構成される撮影部とが一体となっている。
大半の民生用カメラは、このタイプで業務用ビデオカメラの一部(ENGカメラ)とがである。
しかし、業務用機においては、登場当初、単体のカメラヘッドよりは一体型の方が大きく重いためカメラマンの負担重量が増えるとして不評だった。
小型化と機能面が画期的に向上し、カメラマンが単独で行動できる利便性が買われて現在では主流となった。
民生用で一体型が歓迎され、たちまち主流となった要因は、もともとカメラと録画部(ビデオデッキ)を一人で抱えることが多かったためでもある。
3、 用途に応じて組み合わせて使用する
「カメラヘッド」と「録画部」は別のコンポーネントとなっているが、それを組み合わせて一体型として使うことが前提とされている。
業務用ビデオカメラの一部がこれに該当する。
以前は業務用ENGカメラの大半がこのタイプであり、カメラヘッドと録画部を必要に応じて選択できることから、必要とするシステムを容易に組み立てられるというメリットがあった。
また、カメラヘッド専業メーカーのカメラヘッドを採用する場合にはこのスタイルになるのが一般的だった。
しかし録画部の形式が寡占化したことなどから組み立て式であることのメリットが薄れ、一体型にトレンドが移行した。
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