「ホワイトカラー・エグゼンプション」で残業代は!? | キレイ好きなオイラのブログ

「ホワイトカラー・エグゼンプション」で残業代は!?

最近、話題になっている
「ホワイトカラー・エグゼンプション」について
おさらいをしましょうニコニコ

アメリカの公正労働基準法の、一定の条件を満たす社員に対しては労働時間規制を適用除外(エグゼンプト)するという規定をさす。公正労働基準法は労働時間を1週40時間と定めていて、それを超えて労働者に労働をさせる場合には通常の1.5倍以上の割増賃金を支払うことを使用者に義務づけている。しかし、コンピュータ関連専門職や外勤セールスマンなど特定の職種で、かつ一定の要件を満たしている労働者は規制から除外される。これらの職種は、業務の裁量性が高く、労働時間の長さと成果が必ずしも比例しないからである。日本の場合も、週40時間以上の労働に対しては割増賃金を支払うことが労働基準法において定められている。これに対して日本経団連は、ホワイトカラー労働者のなかで、労働時間の管理ができる社員と年収400万円以上の社員には、「労働時間規制の適用除外」を提案。国際競争が激しいなかで、企業の存続には成果が重要であり、賃金も労働時間の長さだけでなく、どのような成果を挙げたかを尺度に決められるべきだというのがその根拠である。厚生労働省は2006年6月に、素案を提示し、現行の管理職に加えて管理職一歩手前の人までを想定しているが、年収の基準は示していない。

ということかお

単に時間外だけで図ると、
「ダラダラと長時間働いている社員に比べ、短時間で仕事を終わらせる優秀な社員の方が不利になる」
という問題があり、一方、経営側には、
「人件費削減の手段」として利用されることが懸念されますむっ

ただ、世界的にスピードを求められるようになると、
当然ながら、残業時間云々を塔よりは、
効率を問う仕事のあり方を求められますねあせる

となると、ますます社会的に格差は広がりますが、
もはや世界と闘うには、
ただ雇われて働くだけではだめな時代なのですね汗