国内の自動車販売はどうなるか…！？

（社）日本自動車販売協会連合会が発表した、
11月の国内における新車販売台数（登録車）は285,792台で、
対前月比で95.3％となった。

こまま推移すると、
最終的な販売台数は370万台前後と予想され、
国内市場へ向けた抜本的な対策が望まれるところです。

その内訳は、
小型乗用車140,321万台（対前年比87.6％）、
軽自動車166,834万台（同105.7％）、
普通乗用車102,484万台（同104.3％）となっており、
軽自動車と普通乗用車は順調に販売数を伸ばしている。

ここでは、
その中間にある小型乗用車が売れなくなってきており、
消費者の二極化が進んできていることを如実に表しています。

ただし、
その原因については様々な理由が考えられますが、
数年前よりも消費者のニーズは多様化し、
車だけが高額商材ではなくなったのと、
バブル期を経験した反省で、
安易に高級車を乗り回さなくなった（タブン）のも理由なのではないでしょうか。
また、エコロジーが謳われ、
究極のエコは皮肉にも「乗らない」ということも。

いずれにしろ、
自動車産業が停滞するのは日本にとっては深刻な問題であり、
早急な販促案の提示が望まれますが、
グローバル化によるクルマ自体の魅力の欠如もあろうかと思います。

自動車メーカーの方々におかれましては、
益々の自助努力を促していただきたいと思います

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