こんにちは。

「なんだかんだで4月無職」の

デジウェブスタジオのカイです。



本日、一日中オフなので、趣味部屋の掃除をしながら久しぶりに映画鑑賞をしておりました。

まずはじめに見たのが、プロフィールにもある「スウィートホーム」。

『女』シリーズで有名な伊丹十三監督制作総指揮の1988年制作されたホラー映画でございます。

今思うとキャストは豪華な顔触れで、私の好きな女優宮本信子(伊丹監督の妻)はじめ、山城新伍、

NOKKO(レベッカ)、古館伊知郎(現在報道ステーションキャスター)、そして伊丹監督もキャ

スト出演されておりました。



この「スウィートホーム」はファミコンのゲームとしても発売され、ゲームシステムは後のバイオ

ハザードシリーズへ受け継がれていくこととなります。

なにげにこの「スウィートホーム」はいろいろと影響を与えた映画であります。



今は残念ながら諸事情によりDVD化はされておらず、見るとしたらVHSになってしまいます。

私は、VHSビデオを所有しているので、それを鑑賞しておりました。

見たことある人はわかると思いますが、当時では最先端のSFX技術を駆使し、古館伊知郎の上半身

と下半身が真っ二つになるシーンや、伊丹監督の身体が溶けて粉々になるシーンなど結構過激な描写

が映画の中に出てきて、子供ながらに見ていた時は、夢でうなされたこともあります。

ただ、この「スウィートホーム」、実はメイキングビデオも別にありまして、そちらを見ると結構

笑えてしまうんですよね。

残酷なシーンでも、こういう風にキャメラで撮影しているんだ~っていうのがわかり、納得します。



「スウィートホーム」の次に見たのが「スーパーの女」。

伊丹監督と言えば、この「女」シリーズですよね~

「マルサの女」とか「ミンボーの女」とか「マルタイの女」とか・・・・

主役はもちろん妻の宮本信子です。

「女」シリーズでは「マルサの女」が一番有名かと思いますが、今回はじめて「スーパーの女」を

見ました。

というか、今も鑑賞途中でございます。



今、ドラッガーの経営哲学本が流行っておりますが、この「スーパーの女」を見ると、結構経営に

関する勉強になることがわかります。

伊丹監督って先見の目がある監督で有名ですよね。

伊丹映画が公開されると何かしらの出来事が未来に起こる・・・

しかも「女」シリーズでは特にその兆候が強く反映されております。



この「スーパーの女」、タイトルどおりスーパーを舞台にした映画なんですが、結構面白いです。

ためにもなる映画なので、みなさん一度見てみてはいかがでしょうか?

スーパーに対する知識も増えるかも・・・