毎年この時期になると、お付き合いのある会社から年末の挨拶変わりのカレンダーが配られる。

しかし、最近は配られる本数とカレンダーの装丁に変化が見られる。
陶磁器国宝写真、風景写真、ゴルファー写真から、ヌードまでバブルの頃は市販のカレンダーに習って値段をつけるならば、2、000円程度のモノが数十本も貰い手が無く年を越して、新年を過ぎたら捨てられる運命にあった。

人気のある図柄のものは競争して取り合うが、金をかけても一般的な図柄で無いと紙くずとして捨てられてしまうのだ。

当時は配る事が目的化して、実用として本当に使われているか等と考えて作る会社はあまり無かったように思える。

かく言うナマケモノも、年末になると切羽詰まってから、タクシーに200本程度のカレンダーを載せて1日がかりで配って歩いた記憶がある。

今となっては、200本のうち何本が実際に使われたか知る由も無いが、その多くはゴミとして捨てられたと想像する。

しかし、近年のカレンダーは実用を念頭に置いて、書き込みが出来るような、尚且つ費用も掛けていないものが多くなっている。

又、カレンダーの配布そのものを止める企業も多いと聞く。
年末の挨拶に来たある企業の社員の話では、経営が苦しくなり今年からカレンダーの配布は止めたとの事であり、悔しそうな表情であった。

経営とは関係無くいつも豪勢なのはJALである。JALのカレンダーはいつも美女を配して12ヶ月、毎月美女が交代する。

今年も“A WORLD OF BEAUTY 2011”と題した立派なカレンダーを貰った。
経営が再建途上なのにこんなに金使っていいのか、金の使い方が間違っているのではないかと思うナマケモノである。

そんな事を言う前に、お前も酒を止めろよ・・・という声が聞こえて来そうなので、ここら辺で今日は止めておこう。